炭焼きステーキ

今日は朝からAuちゃんの洗車。
昨日の融雪剤などの汚れを綺麗に洗い流す。
裸足にぞうり履きで冷たい水を流しながら洗って行く。コーティングのおかげで洗車も簡単。
ボディの後はタイヤとホイール。スポンジの入り難い所は大変だ。それにしてもブレーキダストの汚れが酷い。これが結構手間取る。
最後は拭取り。吸湿性の高い拭い専用のウレタン雑巾で水分を吸い取るように拭取る。昔のようなタオル地の雑巾ではこう簡単にしかも綺麗に拭う事はできない。
小一時間かけて綺麗になったところで家に入りストーブで凍りかけの手足を解凍する。血流が戻りジーンとする感覚が心地良い。
そろそろ9時なのにまだ皆起きて来ない。9時から出かけるというので早めに起きだし洗車し終えたのに! いつも私だけが空回りしている。
新聞に眼を通し、調べ物をしていたらやっと皆起きだして来た。
のんびりしたものである。
「9時に出かけるんじゃなかったのか。」
「悪りい、悪りい。寝坊した。」
何処へ行くのか知らないが、一家で民族移動との事らしい。
結局11時ごろ出発。まずは金山の東京三菱銀行との事。S司は道が解らないのと、街中は不安との事でおとうが運転。「なんだ、わしゃ運転手か。」
そこで通帳記帳の後、地元UFJと郵便局。「なんだ、わしゃ結局アッシーか。」
早く合併してしまえば一箇所で済むのに。しかし来年の合併後もシステムの統合は難しいらしい。
会社も違えばコンピュータも違う。それよりシステムに対する考え方自体も違っていたのだろう。
そう簡単には統合はできませんなあ。結局S司の卒業まで金山まで足を運ぶ事になったりして…。
そのまた後はエイデンとヤマダ電機へ行くとか。この辺からはS司が練習がてら運転する。
目玉商品の外付けHDDと、T哉の掃除機の物色が目的だったらしい。
それでおとうはなんで一緒に来なきゃならなかったのだろう。不思議だ。
買い物終了は13:30 ぼちぼちお腹も空いてきた。その後かみさんの口から出た言葉…。
「肉を焼くから炭に火を熾して。」
ガーン、寒空の下また外で火熾しかい。毎年恒例と言えば恒例だが。
帰宅後裏の倉庫から炭と七輪を出してくる。焚付けに割り箸を数本使い火熾しする。
「う〜面倒臭い。ガスで焼けば早いのに〜。」
ウチワでパタパタやるが一向に火が大きくならない。吹きっ曝しの庭で「う〜、寒い。」
子供が見かねて手伝ってくれる。昔は火熾しが面倒なのでガスバーナーで炭を焼いていたが、EPIのバーナーの調子が悪くなってから原始的な方法に逆戻り。




やっとの事で火も熾りいよいよ炭火ステーキを焼き始める。
さすがに火力が強く油が滴りそれが燃え炎が上がる。
表面がカリッと焼けたものから家の中へ運ぶ。何百グラムか知らない約2cmの草鞋ほどもある肉をひとり1枚。よく食うなあ!
2枚目3枚目と焼いていると、「お客様のクレームによりもう少し焼いて下さい。」とS司。
かみさんが「もっと焼け。」と言っているのだろう。草鞋の横にサイコロステーキを並べ焼きを追加。
「ふん、ついこの前までレアしか食わなかったくせに。」歳を取るとよく火が通ったものが良くなるのかな?




焼き終えてから中で昼食兼夕食。
さすがに炭火焼きステーキは旨い。表面カリッ、中はジューシー。フライパンじゃあこのカリッとした表面にはならないしなあ。火力が弱いのでどうしても焼くのではなく煮たようになってしまう。
寒い中頑張った甲斐があった。これで今シーズンのお勤めは果たしたぞ。次はまた来年か〜。
休みに入ってから食いづめ。胃拡張になってしまったみたい。


我家恒例の冬のイベントも終わり正月を迎えようとしています。
さあ明日はカルちゃんの洗車と家の窓拭きと…。
障子の張替えはパスかな?