我が家の長男

昨日ふらっとT哉が帰ってきた。
MAZDAさんでオイル交換をして来たついでに立ち寄ったとか。
ディーラーのオイル交換でもTax込みで3,500円とか。そう高くはない。ましてREなんてレシプロと構造が違うのでメーカー推奨のオイルでないと心配だ。Motulなどの合成油は推奨されていない。MAZUDAさんが単に評価していないだけなのだろうが。
REはオイルを燃やしながら走っている面もあるので排出ガスの組成も気になる。ゼロエミッションは無理にしてもなるべくスモールエミッションにしたいし。
欧州車は劣化の少ない合成油等でオイル自体を長持ちさせオイル交換の頻度を減らす方向に動いている。車のメーカー自身が2万km保障をしている。さすが環境先進国である。日本のカーショップなど、1,500km毎に交換などとのたまわっている所もある。そんな馬鹿な事してたら欧州車の13倍も廃油を出さなきゃならなくなる。日本はまだまだ環境後進国である。京都議定書はCO2の事しか謳ってないんですかね。燃やさなきゃCO2出ないから廃油は穴掘って埋めておくつもりなのでしょうか。


「おっかあは?」
「図書館。」
自動車税って来た?」
「ああ、もう払っておいた。」
「じゃあ、これ返すわ。」と4万円を差し出す。
「いいわ、持ってなさい。 生活費あるのか?」
「いや、それは駄目。 まだ8万円あるし。」
「それじゃあ、お父が貰っとこうかな?」
「駄目だよ、ちゃんと返しといてね。」
長男は律儀である。なぜこうも長男と次男は性分が違うのだろう。S司だったら催促されるまで黙っているだろう。忘れたふりをして。
自動車税で消えていった12万円の内4万円が帰ってきた。なんだか儲かった気分。


T哉は自分宛の郵便物等を持ちそそくさと帰っていった。
かみさんが帰宅後お金を渡すと、
「待っててくれれば良いのに。あーあ、もう夕飯作るの止め。」
気が抜けてしまったようで、そのとばっちりがこちらに。 残り物で夕飯を済ませる事になってしまった。
濡れ落ち葉はつらいよ。