日焼け

明け方腕の痒さで目覚める。
夢かうつつか判然としない中、昨日の事を思い浮かべる。
昨日は今年初の半袖Tシャツで歩いてきた。ズルをしようとして結果的には裏目となり藪を漕がされた。日焼けで赤くなっている所に擦り傷、そこに汗の塩分が染込みヒリヒリしていたのを思い出す。
「ああ、あのせいか。」
不思議に首筋は何とも無い。あまり焼けなかったのかな?
以前なら3月4月の好天にTシャツ姿で春スキー。そのおかげで今の時期日焼けに悩まされる事なんてなかった。
やはりものには順序が必要。陽射しの弱い内に予め焼いておけば、ヒリヒリズキズキなんて感じなくて良い。年とともに出かける事が減りその結果しっぺ返しを喰らう。


「あー、痒い痒い!」バリボリ、バリボリ。
つらは? おかげさまでつらの皮だけは昔から分厚く日焼けで困った事はない。地黒は便利。


既にゴールデンウィーク真っ盛り。涸沢はクロンボ製造所としてフル稼動だろう。
今年は天候も目立った崩れが無くみなさん多いに楽しんでいる事だろう。


いいなあ、春山。涸沢行きたいなあ。」