倦怠感

風邪のせいか、年のせいか、はたまた己の精神が病んでいるせいか。
何をやっても心の底から楽しくて仕方が無い…。若い頃のようなこんな気持ちをすっかり忘れていた。
いつ頃からこんなふうになってしまったのだろう。知らず知らずの内に精神が倦んでしまった。
これが精神の老化というやつか?
何をやっても若い頃のように楽しいと感じない。何を食べても若い頃のように旨いと感じない。
あれをやりたい、これを食べたいと、まず思わない。
やったらやったで楽しいことは楽しいが、「こんなものさ。」と心の片隅で冷笑している。
食べたら食べたで旨いことは旨いが、「こんなものさ。」と心の片隅で覚めた見かたをしている。

今一番したい事。 そうだなあ、朝寝!目覚まし時計など気にしないで飽きるまで寝ていたい。
明日は雨。子供がボロ車を使いたいと言っていたので譲ろう。そして思いっきり寝ていよう。
…だけど、かみさんが何か言ってたなあ。
あっ、T市図書館からまたもや本の返却督促が来ていて、返しに行くついでに…とか言ってたような。
やはりあまりのんびりとは寝ていられそうにないな。