眼科検診

なかなか行けなかったが、今日眼底検査してきた。
目薬で瞳孔を拡げるのでその日は終日目がおかしい。今日のように好天だと眩しくて外へは出られない。ただでさえ眩しさに敏感なのに。病院からの帰りは当然サングラス。それでも眩しくて片目を瞑らなきゃ涙がポロポロ。


加齢による飛蚊症網膜剥離は意外と多いそうだ。自分には縁が無いなどと努々思う事無かれ!
右目にガラス球を入れられたおかげで、自前の目玉と比べると違和感がある。その内慣れるかと思っていたが1年以上経った今でも慣れない。遠近感だけでなくピント調節ができないのも原因かもしれない。
眼科の処方箋で作った眼鏡もあまりにも見辛いので普段は古い方(遠近共に弱めにあわせてある)を使っている。新しい方は矯正視力 1.5と 1.2まで見えるが静的に凝視した状態での結果で、とても普段の生活ではかけていられない。疲れるし目がまわる。
レンズに弾力をもたせピント調整ができるようにならないものかなあ。


自前の水晶体は加齢で黄色く濁ってくるそうだ。白内障でガラス球に交換したお年寄たちは「明るくなって世の中が変わったようだ。」と喜ばれているが弊害には気付いていないのだろうか。
周りが明るい時は問題無いが、夜など暗い所に電灯などの点光源がある場合目玉がハレーションを起こしてしまう。正確にはゴーストというべきか。レンズシャッターの六角形ゴーストでなく放射状の模様が大きな円の外周に沿って現れる。
街中を歩いている分には良いが車の運転中などいきなり視界の端の方に現れたりするので、車か?人か?とはっとする。無意識にそちらへ目を向けてしまうのでやはり危険だ。
また山歩きなどしていても視界の端に現れる動くものに対しては鋭敏に反応してしまう。…無意識に落石(または危険を及ぼす何か)かどうか確認のためそちらへ目をやってしまう。
昼間は飛蚊症で、夜はゴーストでどれだけ右を向かされている事やら。
そして左右の目の遠近感の違い、遠くを凝視するにも焦点が合うまでの遅れ時間が長い、手元も眼鏡を外さなきゃ凝視できない。明らかにハンディだ。


目以外にも加齢によるものか身体中に幾つかハンディを抱えている。
2年程前から続いている左肩の不調。目一杯後に回すと鈍痛により力が入らない。これでは全身運動をする岩登りなぞ出来る訳がない。
また時折現れる左大腿骨付け根の鈍痛、首を動かした時に起こる電気が走るような痛み。
動かさなきゃもっと悪くなると思い動かすようにしているが、いつまでもつのかこの身体。
まさに満身創痍(ちょっと大袈裟)。 
モビルスーツが欲しい。最近の二足歩行ロボットの研究では身障者の補助を目的としたものもあると聞く。S司(次男)に頑張って貰おう。
目玉も映画ターミネータのシュワちゃんのようなものに替えられないかな。視野の下の方にガイダンスがリードアウトできるなんてデジカメみたいじゃないですか。そうなればデジカメなんてもういらないな。目玉からワイヤレスで画像データがPCに転送できたりして。
是非とも100歳以上まで生きてそのころの便利さを味わってみたいものだ。