スノーシュー

どう書くのだろう? Snow Shoes?
どう考えてもペアで一足だから複数形でシューズだよなあ。なんで日本語では単数形なんだろう。
んな事どうでも良いわ。一昨日現物を見ました。
こちらがワカンで四苦八苦、七転八倒、悶え苦しんでいる時に、結構お年のおじさんが凄くハイペースで登ってきた。そのパワフルさに一瞬こちらの時間だけが止まっているような錯覚を覚えた。凄い浮力だ。ワカンなどとは次元が違う。ありゃリーサルウェポンだ。絶対効率的だよな。
「いいな、いいな。スノーシューっていいな。滑って転んで山の中、どんな雪でも潜らんだろな。僕も欲しーい、スノーシュー欲しい。でんでんでんぐり返ってワイワイワイ。」…まんが日本昔話のメロディーに合わせて。


でもあれが効果的なシチュエーションってどの程度あるのだろうか? と考えるとやはり"?"。
もっと雪が多くてだだっ広い所なら間違いなくスキーを選ぶだろう。スキーなら下りがめちゃ楽しいし。シールならまだ倉庫にある筈。板はもう無いが子供の短いアルペン用の板ならまだいっぱい残っている。しまった!あの板捨てる時カンダハー外して置けばよかった。今時カンダハーなんて売ってるかな? ジルブレッタの値段でスノーシュー買えちゃったりして。 でもやっぱりスキーの方がいいな。
御在所をスキーで登るのはやはり場違いだよね。やはりしんどくても御在所にはワカンがお似合いのようで。
結局は私って、有るもので済ませようという力学が働いちゃうんですよね。