久しぶりの雨

土日とも雨と聞いていたのに、それもそこそこの降りと聞いていたのになかなか降り出しませんでした。
昼過ぎにポツポツと来たかと思ったらまた直ぐに止んでしまい・・・。
雨を期待していたかみさんはクリーニングに出すのを躊躇していましたがとうとう諦めて出す事に。行きつけのクリーニング店、雨の日には【雨の日チケット】なる割引券を配布してくれるんです。たとえ少額の割引でも「塵も積もれば・・・」なので、主婦の本領を発揮してくれている訳です。Ah never the Less、チケット貰えるかどうか微妙な天気。
夕方、止んでいるかと思って外に出たらポツポツと。やっと降り出したかな? しまったもう少し待つべきだったかな?
この半端な雨の中、ホトトギスはずっと鳴き続けています。ほんとしつこいくらい。まあ家の中に居ればあまり気にならない声量ですが。
降り出したところで玄関の窓を閉めます。その手前に置いてあるスパティフィラム、蕾が大きく伸びているのに気付きました。毎年忘れずに咲くのですね。
そう言えば庭のアバカンサスも蕾が大きく膨らみもう直ぐ咲きそうです。サツキがほぼ終わりかけ、それにバトンタッチするかのようにすっかり準備が整っています。
一時ボコボコと大きな花を付けていたタイサンボク、一通り咲き終えた後は小康状態となり第二ラウンドに入りかけています。第一ラウンドで50個ほど咲きました。次はせいぜい20-30個くらいかな?
スロープ前のレモン、昨年冬に植えたものですが一向に新芽が出ず、かといって枯死してしまった訳でもなさそうなので様子見していました。それが蕾をいっぱい付けて現在開花中。新しい葉が全く出ていないのに古い葉だけの光合成でこんなに花を付けるものなんですね。ちょっと不思議。この後新芽が出てくれるんでしょうか? まあダメだったら鉢植えのユズをここに移植する事にします。このユズも今冬買ってきたものですが、そこそこ葉っぱを出し花を付けそれが今果実になろうと大きくなりつつある所。露地植えにすればもっと大きくなるでしょう。

まだホトトギスが鳴いています。もう直ぐ7時、辺りは薄暗くなってきました。フクロウの仲間以外の鳥は皆鳥目で暗くなると何も見えなくなるんじゃなかったのですかね~? あっ、ナイチンゲールも夜鳴くんですね。夜啼き鶯でしたっけ。

初鳴き

先週の御在所、卯の花は満開だったのにホトトギスの声は全くなし。
T尾さんの話では、最近はあまり聴かなくなったとも。
すわ、鈴鹿ホトトギスは絶滅の危機? なんて思ってみましたが、そんなことは無いでしょう。
昨日、自宅でホトトギスの声を聴きました。遠くからの声ですが確かに「テッペンカケタカ、トッキョキョカキョク・・・」
そして本日、朝から遠くで近くで「トッキョキョカキョク・・・」しつこいほどです。
そうそう、この辺りは昔から鳥獣保護区に指定されていたのでした。
向かいの田圃にはアオサギやシラサギが頻繁に餌を摂りに来ています。偶に見た事も無いような鳥もやってきます。餌となる小動物、主にカエルですが、こいつは家の庭にまでテリトリーを広げています。
モグラに庭を荒らされるのが困りものですが、その捕食にイタチもやってきます。シマトネリコの木にはカブトムシがよくやってきます。それを狙って来るカラスの傍若無人さには閉口しますが、それも豊かな自然の一部とみればこんなに住み易い所である事に感謝の念がわいてきます。
そうそう暫く前からキジがよく鳴いています。声はすれども姿は見えず。最近は姿をあまり見せなくなってしまいました。こちらに住むようになった頃はよく家の庭をキジのつがいが散歩していたものです。かと思ったら田圃の横の道を歩いていたら、ポーンという大きな音と共に2mほど垂直離陸、そしてバサバサバサと水平飛行。こんな離れ業もよく見たものです。さすがに「ケンもホロロ」の実演まではお目にかかっていませんが。
カッコーの声ももうじき。いや御在所では既に鳴いていました。街中のカッコーは夏の風物詩。やはり暑くなった時期、まだ涼しい朝の内に朝寝坊のまどろみの中に聴こえてくるのが情緒豊かでよろしいかと。

アシナガバチの動きも活発になってきました。でも1匹の単独飛行ばかり。昨年あちこちに出来た巣を徹底的に排除したおかげでしょうか。孫への危害を避ける為にやった事ですが、その所為かアリとアブラムシが例年より多いように思います。世の中何もかもが微妙にバランスを取りながら生きているんですね。

カッコーやホトトギスに托卵されてもウグイスは毎年初春を告げています。ウグイス絶滅の前に托卵者の方が先に絶滅します。御在所のホトトギス減少もウグイス増加に伴いまた増加傾向に移ると思います。
一時悉く見られなくなった御在所のササユリも近年は本谷上部で増加傾向が見られます。やはり自然は脆弱ではなく頑健なものです。

49inchの画面で

新たに買った49inchのTV、お風呂テレビ(UN-JD15T2)で録画したものも観れるらしいです。
いつも遅い夕飯を摂りながらお風呂テレビの15inch画面で録画したものを観ていました。一昨日の月曜、BSプレミアムの【日本百名山】は我が御在所が取り上げられていました。いつも通り15inchのモニターで観ながら、「大画面で観るとどんな感じがな?」なんて事を思い浮かべ、消去せずに残して置きました。
そして翌日昼間に49inchTVで観てみる事に。しかし再生できません。かみさん曰く、「機嫌の良い時と悪い時がある。機嫌のよい日に見ればちゃんと観れる。」なんて宣います。
そして本日、「今日は機嫌良さそうだから観れるかもよ。」
早速観てみると、おお、ちゃんと再生してくれます。まだ新品なのに機嫌に左右されるようなTVは困りものです。理由はよく解りません。民放は問題ないそうですが、NHKは有料なので何か小細工しているのかもしれません。
もうひとつこのTVの不親切な点。お風呂テレビの方は録画しながら追っかけで再生できます。あまり大きな声では言えませんが、BSの契約をしていないと【受信機設置の連絡のお願い】と言うメッセージボックス(黒地に白文字)が画面左下に大きく表示されます。これが表示されていると滅茶苦茶見辛いですが録画したものの再生時には表示されません。それでよく録画しながら追っかけ再生で観ています。違法性を問われると困るので記しておきますが、既に連絡済のもの(寝室に設置のTV)には表示されず、他の3台には全て表示されますが、観るのは我家の人間だけ。観る場所毎にTVが変わっているだけなのに受信機全てに聴取料を払うのは納得いかないのでこうなっています。それに我家はTV自体あまり観ません。私なんて週にせいぜい3時間くらいです。受信機全てにつき徴収なんて言うのなら先に聴取時間の従量制にして欲しいです。もっと詳しく言うとNHKは週に2時間しか観ていません。

前置きがまた長~くなっちゃいました。本題の大画面の迫力は?
あまり変わりませんね。小画面でも近くで観れば画角は大きくなります。大画面でも離れて観れば画角は小さくなります。結局人が見る場合観る側の嗜好に合わせ一定の画角になるように画面との距離を決めます。大画面のメリットは大人数で観るために距離を離す事ができるって事だけです。我家のように殆どパーソナルTVとしてしか観ていないのでは全くメリットは感じられませんでした。んじゃ何で買ったん?・・・そうか孫達の為でした。
そして御在所の内容は? 2020年8月に放送したものの再放送との事。観たかどうか全く記憶に御座いません。観てたとしても2年も前では完全に忘却の彼方に消え去ってて当然ですね。なんたってtanuoさん、老人性痴呆症がかなり進行してますから。

Post Script
録画しながら追っかけ再生なんてストリーミング再生ですね。
お風呂テレビの録画データをどうやって49inchTVに繋いでいるのか? お風呂テレビのレコーダ部はnetに繋がっていないのでモニター部とのI/F(ビデオ信号を小電力の電波で)と同じものを受信しているものと思われます。この接続が、レコーダ部で完全に録画し終わったものでないと動画データファイルと認識できないのかと思います。ですから、49inchTV自身で録画中の物は追っかけ再生できるかもしれません。よし、今度やってみよ。とか言いながら結局はやらないんだろうな。TV自体tanuoさんにとってさほどプライオリティ高くありませんから。

父の日?

プレゼントが届きました。依頼主はかみさん。
私ゃかみさんの父親ではないのですがね~。まあ母の日のプレゼントも私が送ったので、我々夫婦はお互いがお父さんお母さんなのでしょう。
そう言えば何か言ってました。「マスドリで良い?」とか。何の事か解らず「マスドリ高いから安いので良い。」と言ったら、「お父はキリン党だったからラガーね。」とか言っていたような・・・。
そして今宅配便で届いたのがこれ ↓

今は瓶ビールってあまり見かけませんね。若い頃は瓶ビール(633ml)を1カートン(20本)単位で買っていました。2カートン用意しておけば常時切らす事無く飲み続けられます。それに瓶ビールは必ずグラスに注いで頂きますから缶臭さもなく美味しく頂けます。銘柄?もちろん麒麟ラガー。
昔の人間はビールと言えば麒麟ラガーしか考えられませんでした。飲みに行ってもビールと言えば麒麟ラガー。これが常識だったんですね。
最近はビールと言えばアサヒスーパードライなのだそうですが、へそ曲がりのtanuoさんは未だにそれには馴染めません。ビールの味って若い頃の思い出が絡んでおり、そのほろ苦さも合わせて味わうものなんですね。最近は専らビールもどきの金麦ばかりですから、久しぶりのラガー、とっても楽しみです。
あ~、早く飲みた~い。

今かみさんから聞いたら、このビールはS司からのプレゼントだそうです。貯まっていたかみさんのPeyPeyPointを消化するためPeyPey支払い、それで依頼人がかみさんの名前になっていたと言う訳。
じゃあかみさんからのプレゼントは? 今テーブルの上に残っているどら焼きだとか。ちょっと有名店のものらしいですが、どら焼き一個とはねえ。千疋屋のゼリーいくらだったと思っているん?

受け取った。加工した。試してみた。

昨日netで注文したペール缶、本日受け取ってきました。
途中ダイソーに寄って穴あけ用の道具を探してみましたが適当なものはありませんでした。何もかも100円で済まそうなんて甘い考えは通用しませんわなあ。
ホームセンターに到着後、スマホで送られてきたメールを確認します。ふむふむ通常のレジではなく総合案内所へ行くのか。
そこでメールに記載されている注文ナンバーを提示して現品を受け取ります。ついでに工具売場へ行き穴あけ用の道具を物色。
ホールソーかリーマー、或いはシャーシパンチは? 適当なものがありません。ホールソーなんて木工用かと思うようなちゃっちいしかありませんしお値段の高い事!
タケノコドリルがありましたが滅茶苦茶高いです。結局大径ドリルの9mmΦを御用達。税込み506円。それ以上大きいのは在庫がありませんでした。
穴が小さい分穴数で補うしかありません。
帰宅後かみさんの目を盗み車庫でゴソゴソ。でもしっかり見つかっちゃいました。
「野焼きは駄目だよ。」
「野焼きじゃない。キャンプ用の焚火台だ。」ものは言いようです。まあ小規模野焼きになっちゃいますが。大量の煙さえ出なければご近所からのクレームも無いでしょう。実際ついこの前までは爺さんが枯木や枯葉を焼くのに結構大きな焚火をしてましたし。

加工を済ませ早速火入れ。
剪定した木っ端、枯葉を放り込み火を点けます。下部に空けた穴から空気を吸込み勢いよく燃えます。空気の吸込みが良いので煙もあまり出ずに勢いよく炎が上がります。
「こりゃ調子ええわ。」
庭木の下に積み上げていた木っ端を次から次へと放り込みます。一度に大量に枯葉を入れると炎が消えそれが燃え出すまで白い煙が大量に出ます。しかし少しづつ放り込めば殆ど煙を出さずに直ぐ炎を上げます。「うん、これならクレームは出ないでしょう。」
と言う訳で結構長時間に亘り木っ端の焼却。おかげで植木の下の草マルチも盛り上がりがなくなりました。
ペール缶焚火台、成績は良好です。まあ年間数回しか使う事は無いでしょうが、それでも燃えるゴミとして集積場に出すより楽ちんです。

ペール缶

隣の空き地、先日持ち主が草刈りに来て綺麗にしてくれたのですが、返って不便になってしまいました。
今までは植木の剪定で出た小枝や葉っぱを隣地の草叢に捨てていたのですが、それをするのが憚られます。今までなら日光を遮断して雑草の成長を阻害するという屁理屈も成立したでしょうが、今の状況ではもろにゴミを隣地に廃棄する事になってしまいます。
今のところは刈払った小枝や葉っぱを植木の真下辺りの地面に積み重ねて草マルチとしています。しかしこの調子で地面を覆い続けているとどんどん盛上がって行き始末に負えなくなってしまいます。
燃えるゴミとして出すのが普通なのでしょうが、町指定のゴミ袋代だけでもかなりの金額になります。それが定期的に続くとなるとドケチのtanuoさんには耐えられません。そして袋詰めと集積場まで持ち運ぶ手間、「いっそ敷地内で燃やしてしまえ。」と思うのは当然の成り行きでしょう。
かみさんは「耐火煉瓦で窯を造り枯葉枯枝でピザを焼け。」なんて言っています。「ピザ窯じゃなくてもキャンプ用の焚火台でも良い。」とも言います。
ピザ窯なんて造るのも大変だし一度造ってしまうと撤去も大変です。キャンプ用の焚火台もピンキリであまり小さなものでは燃やすのが追い付きません。大型になるとお値段もお高いです。
なにか適当なものは無いか? と探していたら煙の出難いロケットストーブの自作の仕方がYoutubeにアップされていました。結構沢山アップされていて殆どがペール缶を加工したものでした。
昔は一斗缶が結構流通していて(かなり大昔の話です。)灯油などは一斗缶で買っていましたが、それもかなり前からポリタンに置き換わっています。家の車庫にもまだポリタンがありますが今では無用の長物、灯油を買わなくなってもう10年以上経ちます。ポリタンでは物を燃やす窯にはなりません。早く処分しなくては!
ガソリンスタンド等はまだATFやエンジンオイルがペール缶で取引きされているので産廃として処分していますから、貰いに行けばくれるとは思います。でも付着したオイルを掃除してからでないと燃やせませんね。でなきゃ凄い煤が出てそれこそ近所迷惑です。
netで入手出来ないか調べてみるとあることはあるようですが、宅配して貰うと送料がかなりかかります。そりゃそうです、あんなもの空気を運んでいるようなもの。嵩だけで20Lあるのですから。

本日御在所通勤に出かけはしたものの日光川を過ぎた辺りから雨、木曽崎辺りでは結構な土砂降り。敢え無く断念して引き返したのでした。
帰宅後メールチェックやらなにやら雑務を済ませた後、またペール缶探し。
ホームセンターのHPを調べているとついに発見。
ロイヤルホームセンターってのがnet販売したものを指定店舗で受け取れるサービスをやっていました。これなら送料はかからないとの事。
このロイヤルホームセンターって確か長久手イオンの隣にあったんじゃなかったっけ? 店舗情報で探すと間違いありません。本拠地は千葉ですが長久手店で受取指定できます。解り難い注文方法を見ながらnetで発注、最短で明日から受取りできます。
やったね!
さて、後はちょっと加工して・・・、取敢えず大量に燃やす訳ではないのでロケットストーブじゃなくても良さそうだからそのまま焼却してみますか。

ファブリーズその後

昨日、百日紅の新芽に群がっていたアブラムシと蟻にファブリーズを噴霧した件ですが、本日確認したら何も変化なし。アブラムシは殆ど動かないので生きているのか死んでいるのかわかりませんが、蟻は相変わらずせっせせっせと動き回っています。きっとアブラムシの分泌する蜜を巣に運んでいるのでしょう。て事はきっとアブラムシも生きているって事でしょう。
「くそっ、忌々しい奴らめ!」丁度水遣りの最中だったので水を吹き付けます。ノズルは霧ですがノズルの近くでは結構強力な噴射です。見ているとその勢いに蟻もアブラムシも吹き飛ばされて新芽がみるみる内に綺麗になって行きます。こりゃええわ。ファブリーズより効果有り。
吹き飛ばされても蟻が死ぬ事は無いでしょうが自力で移動が出来ないアブラムシにとっては致命的です。運良く蟻に回収されたとしても、また百日紅の先っぽまで運び上げるにはかなりの時間がかかります。いや、殆どのアブラムシは炎天下で干からびてお陀仏ってことになるでしょう。使うのは水のみ、薬も何も使わないので薬害云々なんて心配ありません。
水だけで駆除が出来るのなら激しい雨でも同効果が得られるって事です。蟻もアブラムシもそう易々とは生きて居なかった、大自然の試練に直面しながら生きていたって事ですね。

アブラムシ退治で思い出しました。昔祖母がやっていた方法ですが、空瓶に水を入れそこに適量のタバコの吸殻を入れます。一晩置くと吸殻からヤニが溶け出し濃い焦げ茶色の液体になります。これにはニコチンも溶け出しているようでかなりの毒性が有ります。これを刷毛などでアブラムシの付いている所に塗ります。強力な毒性のお陰で一発でアブラムシ退治が出来ます。ニコチンは植物自身も合成するくらいなので植物自体には影響はありません。このニコチン液は作り置きしておけるのでいつでも必要な時に容易に使えます。今なら100円ショップで売っているスプレー容器に入れて簡単にスプレーする事もできます。
原価ゼロ円で簡単に作れるのですが子供の誤飲には気をつけなければなりません。下手すると死んじゃいます。
効果抜群ですがこんな危険性も併せ持っているので、今回の方法(ただの水の散布)の方がリスク無しなのでオススメです。