車検

アクアの車検時期が近付いてきました。
もう直ぐまる7年。早いですねえ。
昨年は立て続けにA5と軽の2台と続きましたが今年はアクアの1台だけです。
7年と言うとLLC(Long Life Coolant:冷却水)の交換時期です。昔のLLCは交換周期が2年でしたが、今の車は出荷時にSuper LLCを入れているそうで初回は7年目、以降4年毎の交換を推奨となっています。ご存知の事と思いますが2回目以降の周期が短いのは構造上全量交換が出来ず約半分ほど古いLLCが残ってしまう為です。
そのLLC交換ですが今回の車検時にやって貰うつもりです。昔は2年毎と言うこともあり、冬前に自分でやってました。毎週のように山やスキーで寒冷地に出かけてましたから。凍結温度を下げるために濃度も濃いめにして。こう言った細かな気遣いも自分でやるから出来る事です。
そうしてみると本当に無精なったものです。そうそうエンジンオイルだって昔は自分で交換してました。廃油は職場のボイラーの燃料に混ぜたり、或いは空き地の草むらにぶっちゃけたり。今では考えられないような環境負荷を垂れ流していたんですね。ディーラーやショップでお願いするようになったのは廃油の処理が出来なくなったのもありますが、最大の理由はやはり面倒臭くなった為。多少の出費なら依頼した方が楽ですもんね。

そう言えばA5ってまだLLC交換していません。前回車検もディーラーでなく民間車検でしたから。AudiのLLCって日本車用と成分が違ってるんですよね。構造上全量交換は出来ないので古いものと新しいものと混ざってしまいます。混合不可ですからAudi指定LLCを入れなければなりません。自分で出来るかどうか見てみようとボンネットを開けラジエタードレインを探しましたが分かりません。当然下面はアンダーカバーで覆われているので覗いても見えません。LLC自体はnetでも入手出来ますが自分で作業するには敷居が高過ぎます。
今度ディーラーでやって貰う事にします。持って行くのが面倒なんだよなあ。
因みにnetで調べて見ると、AudiのLLC交換は下手にするくらいならしない方が良いとの事。
車のマニュアルには一応LLC交換は不要と書いてあります。でもねえいくら何でも10年20年も交換しないで済むとは思えません。これを端折るとウォーターポンプの故障に繋がると言いますし。

舐めてみた

先日T尾さんから頂きました。
年末に断捨離していたら出てきたそうです。
口の卑しいtanuoさんはお声がけに二つ返事で「いただきます。」
それでこの前の御在所通勤時に頂いてきた次第です。
通常のボトルと違い背が低いので食器棚の空きスペースにピッタリ収まりました。空になってもこのまま飾っておきましょう。

そう言えば私、カミュってあまり馴染みがありません。コニャック自体が高級過ぎて滅多に頂く事がありませんから。
強いて言えばレミーマルタンくらいですか。これはどういった経由か忘れてしまいましたが、20代の頃どなたからか頂いた事があります。
当時飲んだ事のあるものの中で最も高かったのはサントリーの国産VSOP。それと比べ明らかに違いは判るのですが、どんな風にと聞かれても答えようがありませんでした。ただどこか違うとしか言いようがなかったような。
それ以降、海外出張の度に特にお世話になった方へのお土産として買い続けたのもレミーマルタン。自分で味わった事のないものはさすがにお土産には出来ませんでしたから。
当時は洋酒の関税法改正前で国内で買うととんでもないお値段でした。免税店で買って1万円くらいでしたから当然私用のものは無し。子供達には余った小銭を使い切るようにリンツのチョコレートを買っていました。よく買ったスイスシンって今国内のスーパーでも売ってますね。
そんな訳で馴染みのあるコニャックというとレミーマルタンヘネシーもクルバジェも名前しか知りません。
カミュは山仲間の家で舐めさせて貰った事がある程度です。

昨日このゴルフボールカミュ、やっと舐めてみました。芳醇なキャラメルの香りと滑らかな口当たり、やはり国産ブランデーとは全く違います。その違いに自分の懐を割く勇気はありませんが。

レミーマルタン」って昔は「レミーマタン」って表記していませんでしたっけ? Rを発音しないって英語読みだったのかな?
そういえば「クルバジェ」って今でもカタカナで「クルボアジェ」って表記してますね。飛行機の中で映画の合間に宣伝していた音声では「クルバジェ」と言っていましたからクルバジェが最も近い呼び方なのでしょう。
日本語への変換って難しいですね。

e-taxでやってみた。

確定申告の季節。
武漢コロナの所為で今年は役場での出張相談は無し。名古屋市内の相談所へ出かける気もなし。三密を避け入場制限もするらしいので面倒な事この上なしとの状況らしいです。
役場の相談会に出かけるようになったのは退職後からで、ちょうどかみさんの医療費が高額になっていたためその控除額の相談も兼ねてと言う事と、役場というアクセスの良さからでした。
最近では医療費負担額も年間10万円行くか行かないくらいなので、労の割に還付金は殆ど変わらず。パフォーマンスを考えると最初から医療費控除なぞ申請しない方が楽ちんです。
となるとわざわざ役場へなぞ出かけなくてもよさそうなものを惰性で相談会で申告していました。
そんな時に武漢コロナによる役場での相談会中止。じゃあe-taxで申告してみましょうかねえ。
まず源泉徴収票、各種保険の控除証明書、寄付金の領収書などを手元に用意します。
それから国税庁のホームページを開いて、e-tax申告画面へ。
前年度の申告書から識別番号、パスワードを調べ入力。そして所得金額の入力。
ここで躓いてしまいました。年末調整済みの源泉徴収票入力をすると一件しか入力できません。
すったもんだやっている内、年末調整未調整の源泉徴収票を入力する方を選択しなければならない事が解りました。こちらなら300件まで入力出来るそうです。
言葉の意味も解らないまま作業するととんでもないことになります。そりゃそうですわなあ、年末調整済みという事はそれ一件で確定しているって事ですもんね。ほんと70歳にもなって世間知らずのおバカさんだ事。
給与所得の源泉徴収票2枚分の入力を終え、年金の源泉徴収票、生命保険、地震保険、寄付金などの入力を終えると申告前の確定申告書が確認できます。還付金は? 約24,000円。でもこれいつもかみさん管理の口座に入れているのでヘソクリにはなりません。まっ、いいか。
確認後申告書送信。送信した確定申告書のプルーフをプリントアウト。
その中に税務署へ提示する書類、しなくて良い書類などの一覧表がありました。見るとすべて提示しなくて良いようです。
提示するとなると郵送の手間がかかりますが、その必要がないのでLucky!
でもエビデンスとなるものを一切提示しなくて良いなんて、インチキできそうな・・・。
いや、反面調査すればバレちゃいます。納税は国民の義務。品行方正なtanuoさんは常に真っ正直に生きて行きます。そんなしょうもない事で自身の品位を穢したくないですもんね。

ポリグリップ続き

夕飯はステーキ。昨日のメニューだったのですが、全く動きもせず昼間っから大喰らいしたため昨夕のメニューを軽い物に切り替え本日にずらしたという訳。
しかしながら本日も食っちゃあ寝生活であまり食欲も湧かず。かと言っていつまでも生肉を冷蔵庫で寝かせて置く事も出来ず。
空腹では無くともやはり高い肉は美味いです。山葵醤油をつけてビールのつまみに。エール風味の味わいの濃いビールによく合います。いかんこんなことばっかりしてたらメタボ一直線。
それもこれも諸悪の根源はポリグリップ。多少堅いもの、厚みがあり噛みでのあるものでも何でもかんでも噛んでも噛んでもへいっちゃら。入れ歯を気にせず食べられるって幸せな反面こんな弊害があったとは!
極め付けは食後のデザート。かみさんお手製の生八ツ橋。生地の粘りが強過ぎて薄く延ばせず厚み1cmほどの生地で包んだ餡子餅風。この生地がお餅より弾力があり、今までの様にポリグリップ無しでは到底太刀打ち出来なかったような代物。
これが難無く食べられたって事は、普通のお餅なら全く問題無しって事です。
そしてこの失敗作の生八ツ橋、これはこれで絶品です。生八ツ橋とは全く似てはいませんが別のお菓子として売り出せば巷でブームになりそうなほど個性的な美味さです。
生地のニッキの香りと多めのきな粉の味が凄く合っています。それに餡子の甘みがベストハーモニー。
「ニッキが効いてて美味い。」と言ったら「ニッキなんて入れてない。シナモンは入れたけど。」
どうやらクックパッドのレシピで作ったようです。
「ニッキもシナモンも同じだよ。使う部分は違うだろうけど。」
「えっ、そうだったの?」
正確には、シナモンはセイロン産の肉桂の皮のコルク層を乾燥させたものだそうですが、日本産の肉桂の皮にもコルク層がありこれもシナモンとして流通しているそうです。ニッキは肉桂の根から作るそうなので辛味の方が強く一見別物のように感じますが、かみさんの生八ツ橋のようにシナモンをニッキの代用にしても全く違和感が無いのは元は同じだからでしょう。
ポリグリップ、次はチューインガムに挑戦ですね。

ポリグリップ

昨日購入後早速着けてみました。
チューブ入りで押し出すと最初は空気ばかり。チューブ容量の1/3くらい凹んだところでやっと中身のお出まし。上げ底ならぬ空気膨らし、JAROに訴えられるんじゃないかと余計な心配をしてしまいます。
やっと出てきた中身、パサパサになったワセリンみたいな質感で、こんなもんで本当にくっつくんだろか?
説明書に従い少量を入れ歯の歯茎に当たる部分に絞り出してから装着します。少し強めに噛んだ状態で1分待ちます。舌で入れ歯を押してみると、あら不思議簡単には動きません。
暫くしてから昼食、多少強く噛んでも入れ歯がずれる事もなければはぐきとの間に食べカスが入り込む事もありません。へ〜、たったあれだけの量で凄いじゃん。よくあんなワセリンみたいなのが口の中で固まったなあ。
その後は入れ歯をつけている事自体忘れており、夕食の時にポリグリップを着けていた事を思い出します。まるで自前の歯のように咀嚼し全く問題なし。
就寝前の歯磨きで外しましたが、カチカチで剥がれないなんて事は無くいつも通り簡単に外れました。剥がした物を見ると透明な樹脂状の固形物が剥がれかかって付いています。これが支えていたのか。それも歯ブラシで簡単に取れます。歯茎に残ったものも口を濯ぐだけで簡単に取れます。
そして本日も愛用しています。これ、凄い優れものです。お試し用として一番小さな物を
買いましたが、量的にほんの少しで済むので使い切るまでかなりの期間賄えそうです。それじゃあ次もこのサイズにしておくか。開封後あまり長期間置くと変質するかもしれないし。
そうそう、入れ歯の難敵であるお餅とチューインガムも今度試してみましょ。
発売元はアース製薬、製造元はグラクソスミスクライン。世界的にメジャーな製薬企業です。TVのCMでよく見かけはしていましたが使う身になって改めてその凄さを実感しています。

お気にいり

なんて言うと映画サウンドオブミュージックのMy favorite thingsが思い浮かぶのは我々世代の文化のようなものでしょうか。
今朝は眼科検診。17-8年前の網膜剥離からずっと続いています。齢70から医療費負担が3割から2割となりその御利益を享受させて頂いております。
検診後はドラッグストアに寄りポリグリップなるものを調達。食事中強く噛むと入れ歯が動き隙間に食べカスが入り込んでしまうので、チョットお試しと言う訳で。
ついでに酒のつまみや安物のお菓子なども一緒に。
そして最近のOne of the my favorite thingであるヤマザキの【薄皮あんぱん】も。小振りのあんぱんが5個入って95円+tax。薄皮の名の通り大きさの割に餡子の量が多く、小豆好きの私には嬉し涙がちょちょぎれるほどコストパフォーマンスの良い代物です。
昼食後に早速一個頂きます。普通サイズ一個ではさすがに気が引けますが、これくらいの大きさならまあ許せるかな? 口の卑しさはいくら年を重ねても一向に治る気配はなさそうです。精神的にも懐にも丁度良いサイズ、メタボ予防にもこの程度の大きさなら許せそうです。

ところで昨年から眼科検診の度に受診者数の極端な減りが気になっています。武漢ウイルスの感染予防の為の受診控えであろう事は推測出来ます。言い換えれば今までは必要以上に受診していたとも言えそうです。かく言う私も3ヶ月に一度の眼底検査だけでも良いのでしょうが、あまり患者さんが減り過ぎてもお医者さんの過度な収入減となっては開業自体が立ち行かなる事も考えられます。まあそこまで真剣に考えている訳ではありませんが、何事も急激な変化は良くありません。ルバート無くして音楽は有り得ず。リエゾン無くして世の中も回らず。
最近TVが医療崩壊寸前と人々を煽っています。医療資源自体は日本は他国に比べ決して劣っている訳ではないし、感染者数もまだまだ他国よりずっと少ないです。要は資源の配分が上手く行ってないだけだそうです。眼科に限らず受診者が大幅に減っている今、そこで余裕の出た資源を割り当てれば良いとの考えもあります。外出を控えて感染を減らすのも必要ですが、医療資源の効率的な配分を促すよう訴える必要があるんじゃないですかねえ。 あっまた愚痴っちゃった。

ホットプレート焼肉

夕べは珍しくホットプレート焼肉。いつものフライパン焼肉だとかみさん自身が焼きたてを食べられないから?
おそらくそうでしょう。家を建て替えてからダイニングが油の飛沫や油煙で汚れるのを嫌い、キッチンで焼いたものをダイニングに運んでいました。豆腐ステーキ、椎茸のバター焼き、肉、野菜、肉、野菜、・・・と繰り返すのでかみさんはじっくり腰を据えて食べられません。
2011年以来ですから10年近くフライパン焼肉が続いていたのです。
久々に自宅焼肉で立ち回らずにたらふく食べられたおかげか上機嫌です。
が、「やっぱり油でギタギタになる。後で床の雑巾がけしてね。」
片付けものを流しに運ぼうとすると床でスケートが出来ます。「こりゃ凄いわ。」
折角のほろ酔い機嫌が雑巾がけの重労働に一転。
おかみさん、「壁紙もやらないとダメかなあ?」
すかさず「ファブリーズで良いじゃん。」

寝床に入ってからも、「おとうさん、明日朝もう一回床を拭いてね。ウエットモップで良いから。」
これに懲りてまたフライパン焼肉の復活ですな。